最も有利なリアルタイムレートを厳選
同じ通貨ペアでも、レート提供元の数値は常にばらついています。一般的なペアで 0.18%、最も開くペアでは 0.28% の差が生じます。多くのAPIは契約している1社の数値をそのまま返すだけです。本サービスは毎リクエストで 8 社の独立したソースを比較し、受け取る側なら最も高いレートを、支払う側なら最も低いレートを返します。
クレジットカード不要。最初のAPIキー発行までおよそ2分です。
- 8 のレートソース
- 8
- 通貨ペア
- 20
- 最速ソースの更新間隔
- 1m
どれだけの差になるか
中位のソースではなく最も有利なソースを選ぶことで、現時点で1件あたり約 0.069%、最も開くペアでは 0.2% の差になります。価格設定を変えることなく、すべての越境注文に自動的に適用されます。
現時点の各ソース間の実際の乖離(最高値と中央値の差、受け取る側)から算出した値です。お客様が設定するスプレッドは含みません。実際の数値は市況により変動します。
しかも説明できる水準に収まります
返されるレートには両方向の制限があります。受け取る側には上限、支払う側には下限があり、実勢レートから大きく離れることはありません。顧客や取引先が公開レートと照合しても説明のつく水準です。過大請求をしているのではなく、これまで旧APIの契約先に渡していた差分を取り戻しているだけです。
通貨をまたぐ受け取りにも支払いにも
ある通貨で価格を決め、別の通貨で決済する。この API が解決するのはその場面です。主な用途:
越境EC
商品価格を顧客の通貨に換算してチェックアウトに表示します。
SaaS・サブスクリプション
価格表は米ドルのまま、請求は顧客の現地通貨で行います。
訪日客の消費
ホテル、小売、免税店、POS レジは円建てのまま、訪日客は米ドル・ユーロ・香港ドル・人民元で支払えます。
B2B 輸出入
買い手の通貨で請求書を発行し、見積もりの有効期間中はレートをロックします。
プラットフォーム・マーケットプレイス
購入者への請求は strategy=max、出品者への精算は strategy=min。1 つの API で両側に使えます。
旅行・留学・ビザの代理店
手数料を顧客の通貨で提示します。
ゲーム・デジタル商品
地域ごとに現地通貨で価格を設定します。
レートをどちら側に有利にするかは、お客様が決めます
同じ通貨ペアでも、受け取るときはレートが高いほど、支払うときは低いほど有利です。strategy パラメーターでどちら側かを指定すると、スプレッドと端数処理の向きも連動します。
受け取る側
顧客から代金を受け取るときは、ソースの中で最も高いレートを選びます。同じ表示価格で受取額が増えます。
用途:EC、SaaS、ホテル、B2B の請求
支払う側
外部へ支払うときは、最も低いレートを選びます。同じ支払額でも出ていく金額が減ります。
用途:出品者への精算、海外サプライヤーへの支払い
中立
全ソースの中央値に最も近いレートを選び、どちらにも偏りません。
用途:会計記帳、社内レポート
両方向に保護があります
選ばれたレートはリアルタイムの市場基準と照合します。受け取る側では高すぎる値を上限まで戻し、支払う側では低すぎる値を下限まで引き上げます。発動したかどうかはレスポンスの capped / floored で分かります。どちら側でも、公開レートと照合されて説明のつく水準に収まります。
スプレッドは APIキーごとに設定、いつでも変更できます
スプレッドは、選ばれたレートに上乗せする幅です。単位はベーシスポイント(bp)で、100 bp = 1% です。ダッシュボードでキーごとに設定します。
- キーごとに既定のスプレッドを 1 つ設定します。範囲は 0〜1,000 bp(0%〜10%)です。
- 支払通貨ごとに個別に設定できます。例:HKD は 120 bp、JPY は 200 bp。通貨ごとの設定がキーの既定値より優先されます。
- 向きは受け取り・支払いに連動します。受け取る側ではレートが上がり、支払う側では下がります。端数処理も連動するため、端数は常にお客様に有利になります。
- 保存するとすぐに反映され、次のリクエストから新しい値が使われます。
- 発行済みの見積もりには影響しません。スプレッドは見積もりの作成時に固定されます。
- ダッシュボードでは、値を変えるとその場で効果を確認できます。顧客の支払いがいくら増えるか、お客様の支払いがいくら減るかが表示されます。
計算例
US$1,000 の注文を香港ドルで決済し、レートは 7.8000 とします。
| ケース | スプレッドなし | スプレッド 150 bp(1.5%) | 差額 |
|---|---|---|---|
受け取る場合strategy=max | 顧客の支払い HK$7,800.00レート 7.8000 | 顧客の支払い HK$7,917.00レート 7.9170 | HK$117.00 多く受け取り |
支払う場合strategy=min | お客様の支払い HK$7,800.00レート 7.8000 | お客様の支払い HK$7,683.00レート 7.6830 | HK$117.00 少ない支払い |
数値は説明用の例で、実際の相場ではありません。比較しやすいよう、受け取りと支払いで選ばれたレートは同じと仮定しています。
上乗せの開示が求められる地域(例:EU の消費者向け決済)では、顧客にスプレッドを開示してください。
できること
複数のソースを 1 つのレートに
すべての見積もりを稼働中の全ソースと突き合わせます。外れ値は除外し、古いスナップショットは使いません。どのソースが採用されたか、その理由もレスポンスに含まれます。
端数は常にお客様に有利
支払額は通貨の最小単位に丸めます。受け取る側は切り上げ、支払う側は切り捨てです。円は 1 円単位、香港ドルは 0.01 単位です。
レートのロック
見積もりを作成した時点でレートは TTL の間固定されます。相場が動いても、顧客がチェックアウトで見た金額がそのまま決済額になります。
鮮度を常に監視
リアルタイム系と時間単位のソースを価格の基準とし、日次フィードは欠損の補完だけに使います。ソースの停滞は監視して表示するので、顧客より先に気づけます。
実際に呼び出してみる
登録不要で、実際の価格計算リクエストを試せます。各ソースが提示した値、採用されたソース、その理由までレスポンス全体を確認できます。デモのデータは 1 時間遅れです。ご自身の API キーで呼び出すとリアルタイムのレートを取得できます。
デモデータは 1 時間遅れ
通貨ペアを選んで「実行」を押すと、JSON レスポンス全体がここに表示されます。
よくある質問
レートの精度はどの程度ですか。
各ソースを最も新しい階層の値と突き合わせ、設定した閾値を超えて乖離した値は除外します。ソースごとの内訳はすべてのレスポンスに含まれるため、返された数値はいつでも検証できます。
レートはどのくらいロックできますか。
見積もりはレートを 15 分間ロックします。一般的なホスト型チェックアウトなら十分な長さです。期限切れの見積もりは黙って再計算せず 404 を返します。
対応通貨を教えてください。
現在リアルタイムデータを提供している通貨は USD、JPY、EUR、HKD、CNY で、任意の組み合わせで利用できます。TWD、SGD、GBP、AUD、KRW、MYR、THB は現在リアルタイムデータを提供できません(データが安定し次第提供します)。その時点で利用可能なソースが足りないペアは、推測せずに 503 を返します。
上限に達するとどうなりますか。
レート制限時は Retry-After ヘッダー付きで 429(エラーコード rate_limited)を返します。月間クォータを使い切った場合も 429(エラーコード quota_exceeded)を返し、クォータのリセットまたはアップグレードまで再試行しても成功しません。クォータの 80% と 100% に達した時点でメールでお知らせします。